特筆すべきは、私の胆石入院手術と母の死亡だ。
姉歯事件の影響で、建築確認が通りにくくなり新築のプランが前に進まなくなった。そこで、近くの空きビルを一棟借りて自前での建築は中止となった。冬場、借り上げのビルにイルミネーションをつけて少しでも街のにぎわいに貢献できればと実施した。9月暑気払いにオリンピックメダリスト中村真衣選手をお呼びしてお話をお伺いした。10月グループ5社合同の慰安旅行で和倉温泉加賀屋と金沢観光を観光バス2台で実施。10月地元ネタ中心に経営者、後継者向け米百俵クイズを冊子にして無料配布6年目、地元新聞などで記事になった。
4月、関東信越税理士会広報部員、県税理士会広報部長、支部税理士会副支部長として就任、任期二年だ。6月税理士の友人が国税不服審判所の職員として採用されたことで、税理士業を廃業して国家公務員になることの壮行会が開かれた。農業関係のアドバイザーとして行政から協力要請。7月伊香保温泉で関東信越の広報部会開催。支部の活動として今年の目玉は「地域と生きる」と題して地域貢献を考える連続研修会を企画実施した。9月国際租税学会の総会が京都で開かれたので参加、国際会議に参加してみていろいろな刺激を受けることとなった。10月名古屋で日本税理士会連合会主催の公開研究討論会に参加。11月関東信越税理士会主催の学術研究討論会大宮開催に参加。租税法務学会の浜松移動例会に参加。長岡支部恒例の東京視察研修で防衛省へ、東京裁判や三島由紀夫割腹自殺の現場見学、さらに東京ミッドタウンへ。
1月企業再生支援協議会のパネルディスカッションに参加、中小企業庁長官と会食
11月新聞社から創業の実態について取材。
中小企業の会計関係が多く、銀行や各種組合からの依頼が増えた。今年は前日の新聞を題材にして見方、考え方、読み方についての講演が評判だ。中小企業大学校三条校での講義は例年と同じように財務基礎とキャッシュフロー関係を担当。県外へは日本新聞協会の依頼で山形へ、全国シルバー人材センターの依頼で東京へ。秋には連続8回のシリーズ研修が複数入ってスタッフが調整に苦労していた。
ITコーディネーターとしての講演依頼が入るようになった。ITC全国大会で蒲田へ。M&A関係でニュージーランドへ。
地域観光資源開発事業のお手伝いをさせてもらったおかげで、地元の観光資源について注目するようになって、地域のお祭りや行事に出かけてゆくと、やはりこの地は豊かな自然と歴史に包まれた地域なのだと再認識する。いろいろな委員会のお手伝いをさせてもらった。
2月スローフードフォーラム、倒産処理弁護士ネットワーク、4月日本版コンパクトシティ、9月中小企業軽井沢サマースクール、11月ワークライフバランス、地域で活かす地域の資源
地域関係NPOのお手伝いが増える。あの地震から3年目。長岡の中心市街地に関係する会議のお手伝い。長岡大学で学生向けの講義依頼。新潟県の特別委員会お手伝い。国の電子政府推進委員会お手伝い。
地元演劇の会議に参加。ロボカップ見学で大阪へ。大学生ロボコン見学で代々木へ。
7月中越沖地震の日、私の体も揺れて胆嚢炎で緊急入院、その後手術で胆石摘出。11月元気だった母84歳が急死、あたふたと葬儀。父と一緒の生活リズムを作ろうと試行錯誤中。高校のテニス先輩やテニス恩師、そして年末に大学テニス同期の親友が急死。年の後半は涙、涙で明け暮れた。新しい年は気持ちを新たに切り替えて進みたい。
最後に、本来なら年賀欠礼とご案内を出すべきところ時期が遅かったことをとらえて、皆様に昨年のご報告として普通ハガキにて忌明けにハガキを出させていただきました。
平成20年1月
高野裕