暑さをどこで感じますか

カテゴリー: General- 高野 裕 @ 13時07分56秒 記事編集


暑い毎日が続く、本当に暑い
何でこんなに暑いのかと思うほど暑い

しかし、暑いからクーラーを利かせた室内や車内で
暑い中を歩くと言うことをしない

そんな中でちょっと歩くことになったとき
暑さを楽しむ方法を見つけた

それは自然を見るということ
暑いときは暑いことを知らしめる自然を見る
例えば
暑い夏と言えばヒマワリ
そう、このヒマワリを見ると夏ーーー
という感じにしてくれる
それもカラッとした夏のイメージを与えてくれる
そんな夏の暑さを目から与えてくれる
そうするとただ暑いという感覚から
視覚的にも夏なのだから当たり前というふうに少し変わってくる
暑さが当たり前というふうに心に暑さの準備をさせてくれる

例えば
夏と言えばセミ
蝉の鳴き声を聞くとミーンミーンと夏を演出してくれる
耳から夏がやってくる
耳から入る音で、暑いのだと自分に言い聞かせてくれる

そんな風に体温が暑いということを感じるだけの暑さと
心に準備ができて暑さを感じるのでは
暑さの感覚が違ってくる

五感から来る暑さで夏を心に伝えておけば
そんなに暑くなくなってくる
おかしなもので
逆に、少し朝晩は涼しい風があるね、とか
風鈴の音が涼しげだね、とかと
涼しさを心に送り込んでくれる

人というものは不思議なものだ
五感で夏を感じると暑さの意味が違ってくる
直接肌から感じる暑さだけより
五感で感じる暑さの方がしのぎやすくなるような気がする
ふと、ひとは心で生きているのかなと思う

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2005年08月18日税理士会ブログ掲載

目次へ