「上善如水」
(じょうぜん みずのごとし)

平成15年8月 高野裕

これはお酒の銘柄ではありません

老子の中に書かれている言葉です

以下は守屋洋の説明からの引用です

「上善(じょうぜん)は水の如し。
水は善(よ)く万物を利して争わず、衆人の悪(にく)む所に居(お)る。
故に道に幾(ちか)し」
もともと理想的な生き方は、水の流れのようなものである。
水は万物に恩恵を与えながら相手に逆らわず、
人のいやがる低い所へと流れていく。
だから「道」の在りように近いのである。
(守屋洋著「この一冊で古典がわかる!」三笠書房155頁より)

人の「道」は水のよなもの、という説明ですね

深いですね、「上善は水の如し」

そうですね、水のように相手に合わせながら流れてゆく

環境の変化に対応することが経営だという

経営も水のように在らねばならないのだろうな、と思ったしだいです、ハイ

 

 平成15年8月6日 柏報掲載

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