軽井沢に行って来た

高野 裕

昨日、軽井沢に行って来た
連休中、家族で一緒に時間を過ごそうと
大学生2年となった長女を誘って軽井沢へ
お昼前に軽井沢に着くためには
長女は厚木のアパートを8時に出発
私どもは9時の新幹線で高崎50分待ち
なんと長岡からは断然近い
接続さえよければ1時間ちょい

ところで何処に行こうか詳しいことは考えていない
軽井沢に着いたらまず食事をしようということで
何が良いか聞いたら洋食と言うことで
駅のインフォメーションセンターでもらった地図を見ると
万平ホテルとい名前が目に入った
あ、ここなら良いとこだからとすぐタクシーに乗った
いわゆる軽井沢銀座から別荘地の奥にこのホテルがある
タクシーの運転手も皇族方が専用で泊まるホテルだという
落ち着いた雰囲気のたたずまいではあるが
いかんせん連休中とあってちょっとざわついていた
お昼前に中庭の見えるレストランに入って
ゆっくり昼食をとり、いろいろな話をしながら盛り上がって
気が付いたらもう1時半
結局我々はここに2時間近くいたことになる

軽井沢にお昼前について
真っ直ぐ万平ホテルへランチをとりに移動

気が付いたらもう1時半
結局我々はここに2時間近くいたことになる

次どうしようか、ませっかくだから軽井沢銀座でもぶらつきますか
ということでぶらぶら歩き回った
相変わらずの人出である、なんてこと無いけど人がいっぱいいる
最後に教会を見て、っていったら例の馬車に乗って新郎新婦が
記念撮影する教会の前は普通の民家と思っていたら
ドーーーーンとすごいショッピングマーケットみたいなおしゃれな
お店街になっていた どちらかというとアジアン風とでもいうのか
東南アジア風の店が目に付いた

そろそろ違うところにでもと思い
ちょっと変わった教会でも見てみようかということで
内村鑑三の簡単な資料館にもなっている石の教会に行こうとなった
タクシーで別荘地の中を運転手の説明を受けながら通り抜けて
石の教会へと移動した

軽井沢銀座から
そろそろ違うところにでもと思い
ちょっと変わった教会でも見てみようかということで
内村鑑三の簡単な資料館にもなっている石の教会に行こうとなった
タクシーで別荘地の中を運転手の説明を受けながら通り抜けて
石の教会へと移動した

ちょうど教会内では結婚式の最中
一日に数十組の結婚式があるという
ここにはもう一つ木の結婚式場もあるという
新郎新婦が式場から出てきた
一緒に祝福する
ライスシャワーを浴びている
神父が、そう日本人の神父が声を掛ける
まるで進行係のように声を掛ける
回りにいるスタッフは何もしゃべらない
神父が仕切っている
おいおい、神父はあまり仕切らない方がいいぜ
神聖、荘厳なイメージの演出家である神父が
俗っぽくなってしまっては一生の思い出としての
結婚式が軽くなってしまう
だけど、この神父は毎時間毎にどんどんこなしているから
誰かが声を掛けないと動かないものだから
なれたもので神父は次の段取りを考えて仕切ってしまうのだろう
しっかし、それならそれは他の担当者にさせるべきで
神父は式を神聖荘厳に取り仕切るだけで
それ以外の仕切はしない方がいい
ライスシャワーもいいけど
米をまいた後 その米を靴で踏んで歩くことは どうも気が引ける

石の教会と木の教会を見て
両方で新郎新婦のライスシャワーを見て
ビジネスライクにドンドン仕切って行く神父をみて
ここはこういう神父ばかりなんだと感じ
そろそろ移動しようということで
新郎新婦であふれる
そこのホテルでタクシーを呼んでもらって軽井沢駅裏の
アウトレットの店に行く
すっごい人混みである
店数も多い
高級店もできていた
ジバンシーのネクタイを40%オフで購入
ナイキのシューズを40%オフで購入
エドウィンのベルトとバンダナを40%オフで購入
結局家内に言わせれば
なんだかんだ言って一番時間を掛けて買い物したのはパパでしょ
そうかな〜〜

結局7時の新幹線で軽井沢を離れて
およそ8時間の軽井沢を楽しんだ
結構足が疲れた
久しぶりに歩いたホリディーであった

 

柏報2002年4月30日掲載分

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