チャレンジショップという企画を長岡商工会議所主体で動いております
空き店舗対策と言うことで
大和の前にあった悠久堂さんが閉店し空き店舗になっていたところを
若者向けの衣料品販売店向けに5区画に分割して安く提供するものです
ここを見てください http://www.pjnet.ne.jp/nsr/challenge.html
この企画に市街から多くの申込みがあったようです
東京を含めて県外、県内等 結局最終申込みは25件ほどだということです
いろいろな企画が試されていることは良いことだと思うが
企画のスタートとなったのは家賃が高すぎて新規の開業者が
マチの中心地には出にくいことが原因だと思う
というよりも、悠久堂さん自体が借家人であったと聞く
収入に占める家賃の割合が高くなれば、その場所での商売継続は
難しくなってくる
ようするに、そこの場所代に見合った収入が得られない
そうなら見合った収入が得られる商売をすればいいとなる
そこで出てきたのはパチンコ屋とカラオケ、学習塾
だけれども、商店街として考えるとこれでは小売業としての魅力に欠ける
というが、地代が高い場所で商売をしようとすれば
地代に見合った収入が得られなければ成り立たない
今までのような小売店がどんどん出てきやすい場所にするには
地代がもっと下がるか、行政なりが意図的に補助をするか
それなりのテコ入れをしない限りいまの大手通には
新規の小売店、今までのような収益構造のお店は出店しないことになる
それは、長岡として、長岡全体として問題であるのか
それとも、それは仕方のないことで自然の流れに任せるべきなのか
いろいろな意見があり得るわけだが
さてさて
私が今日、ある会議に出席して意見を求められたのであるが
そんなときふと感じたことを思いつくままに書いてみました
平成12年5月24日 柏報掲載