高野裕のコーナー・メニューへ長男の合格発表を確認して仕事場に戻ってきた
色々お客さんとの対応に負われているうちに
だんだん時間がたってゆく
ふと自分の席でワレに帰れる時間があった
そうだよ、今日はヤツにとっては一番うれしいとき
ヤツの人生の中では最高の時なんだ
何か記念になることをしてやらねばと思った
そうだ、夕飯を外で食べよう
ヤツが食べたがっていたフグを食わせてやろう
そう思って段取りを考え始めた
まず、家内に連絡を取らねば・・・
家内が「夕飯はちゃんと家で準備するよう予定してましたからね」
などということになると
「なに勝手に決めているのよ、ちゃんと私が考えていたのに・・・」
という具合になって
「まったく、自分の都合で決めないでよ」
などと言われてしまっては良かれと思って動いた結果が最悪になる
まずは家内に連絡を取らねば
ところが今日は白根で仕事
５時にならなければ連絡は取れない
５時になれば、私の方にはお客さんの予定が入っている
携帯でメールを送っておこうと思ったが面倒だ
「ワン切り」で電話をしておこう
どこに行こうかと考えた
長岡のお店をインターネットで検索してみた
寿司もいいね、と寿司屋をチェック
米八の名前がでてきた
米八のＨＰをチェックしてみる
寿司、フグ、お、フグもやっている
寿司とフグなら文句なしだ
営業日と営業時間を確認
電話番号をチェック
家内から連絡が入った
外食の計画は実行となる
さっそく米八に７時と予約を入れておく
お客さんとの打ち合わせが少し伸びた
もう７時だ、家内は事務所で待っている
子供に連絡して事務所で合流
さあ、行こう
「あこがれの米八へ」
平成１３年３月１５日 柏報掲載
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