人間、お金の損得に対する執念はスゴイモノがある
皆が皆というわけではないがスゴイモノがある
自分の財布に一度入ったお金は何があっても出さない
何か自分が儲かるのでなければ出さない
理屈なんてどうでもよい、公平理論なんてどうでも良い
自分のお金が減ることが悪で、増えることが善という
実に明確な基準を持っておられる
こんな「素晴らしい」個人経営者がおいでである
というより、程度の大小は別として多くの個人経営者は
少なからずこんなモノサシを持っておられる
このような方に税金計算をした結果のご説明は
実にスムーズな時期になりました
なんせ、売上が減って利益がでないんですから
税金もかからない
これで今年は喜んでもらえると思いきや
彼はつぶやく
「税金を払わなくて良いのは良いのだが
資金繰りが苦しくて困った
税金を払っていた時期はけっこう金は回ったんだがナー」
ここから経営の話が始まるわけで・・・ハイ