仕事は取引先の営業マンが持ってくる
だから営業マンにいい目を見させなければ
仕事を回してもらえない
結局、殿町の飲み屋さんの支払が多くなる
これが今までの、交際費が多額であることの説明であった
売上確保のためにしょうがない、といつも説明してくれた
売り上げ確保のために取引先の接待費用がかさむと言う意味だ
年々売り上げが落ちてきた
しかし、交際費は落ちない
その理由を聞いたらこうである
不景気であろうが仕事が無かろうが
殿町に飲みにやらせなければ「お父ちゃん」は
ストレスがたまって爆発してしまう
仕事をしなくなってしまうから
交際費は落とせない
殿町に遊びに行くのは自動車にガソリンを入れるようなモノ
との説明である
結局この説明では
この交際費は、ご主人個人の私的費用だったということになる