現在の民法学の権威、東大名誉教授ですでに亡くなられたが
我妻栄先生は4月1日生まれである。
彼の著書中に「年齢の計算に関する法律」の説明箇所で
4月1日生まれであることを自ら書いておられる
そして、その弟子であり私の指導教授であった児玉敏先生も4月1日生まれ
こんなことから私は4月1日生まれは立派な方が多いと認識している
考えてみれば人生6年目の6歳にして学校という集団生活の中に入って
同じ勉強をマスターしてゆかねばならない
ここで1年間の差は大きい、なんといっても人生経験はおよそ2割ほどの差
このハンディを乗り越えて生き抜いてきた人こそ
同じ学年で一番若い4月1日生まれである
この人生経験の差、苦労の差が将来に大きく花開くものであろうと考える
「4月馬鹿」などとあざ笑われ、さげすまれても忍耐強く生き抜いてきた
まさに4月1日生まれに逸材が多いと思われる所以である
最後に、みなさまに報告しておきたい
私の誕生日は4月1日である