画材やさんというと何となく文化の香りがしていました
小さいとき悠久堂さんのお母さんというかお姉さんというか
やさしいふくよかな女性の方がいつも店番をしておいでで
「いいとこのアネサマ」というイメージを持っていました
いつだったか昨年の寒い頃、母のバースデープレゼントに額縁を
と思って画材やさんをまわって悠久堂におじゃましたら
商品がほとんどなく、投げ売りのような状況で在庫一掃セール中でした
これは安いと思い大きな額縁を購入しましたが
そのときアネサマと二言三言話をしましたら
高齢だからもう店を閉めるのだとのことでした
ヤママルさんも店じまいされたし・・・
大手通の老舗はどんどんなくなって行きなすね
たしか、悠久堂さんとならんで大通りに面して楽器屋さんが
記憶が定かでないけれど
今のリーガルショップ靴屋さんの場所だと思うけど
楽器屋さんも文化の香りでしたね