リリック 俳優体験ワークショップ
指導 文学座所属俳優 佐藤淳・金沢映子
平成１５年６月６日〜６月２８日の間 土日開催 計８回
土曜 １８：３０−２１：３０ 日曜 １３：００−１６：００
彼が今回の講師、佐藤淳。納豆が好きだという。いつも指をパチンパチン鳴らしながら「いいね、いいね、セクシーだね」とほめている。
彼にとってセクシーであることは「興奮する」「ワクワクする」「何とも言えない感覚」というような意味でのほめ言葉である。 今回のテーマは「ナチュラル」。型にはまった芝居ではなく、自然の状況を演ずる、自然さを大切にする、そんなところに重点を置いてくれたようだ。受講生もナチュラルな状況で受講することができた。
この写真は打ち上げの時の宴会場での写真だ。全てが終わって、みんなと何か熱いものを感じてはしゃいでいる佐藤淳なのだ。
彼女は金沢映子、何でもフランス生まれの広島育ちという。とてもチャーミングな女優さんだ。 佐藤淳講師とピッタリ息のあった連係プレイで、我々を指導してくれた。
参加者は初心者もいたが、なんと井上君。ご存じ奥さんはあの女優田中みゆきさん、今回はご夫婦での参加。すごいですね。ベテラン役者が参加。これで今回の講師は予定のプログラムがどんどんスムースに消化されるものだから、あわてて内容を一気に充実させて、最終回では全員ペアを組んでお芝居をやることになる。面白かった。全員味のある芝居をやってくれた。たった８回で芝居を作って演じてしまった。内容は実に面白い。見学できたのはメンバーだけだったが、一般公開しなかったのがもったいないハイレベルな芝居だった。
この方もだんだん長岡の顔になってきた。ご存じチャーリー岡さん。とにかく元気のいい方だ。練習に参加したのは後半だけだったが、さすが飲み込みが早い。たまに張り切りすぎて空回りしそうだが、味のある方だ。
今回の私のパートナーを勤めてくれた大西さんだ。最終回の一番最後に私と大西さんの演技が行われた。彼女は舞台に立ってもものおじせず、素直な感覚でナチュラルに私の相手を勤めてくれた。彼女の素直さのおかげで、我々の芝居はみんなからいっぱいの拍手をもらった。何か素直にみんなに見せることのできる芝居を演じることができたようだ。大西さんに感謝したい。
もちろんこの他にも大勢のメンバーがいる。高校１年生でお姉さま方にモテモテのタクヤ君、夫婦で参加はヒキバ夫妻、もちろん井上夫妻、佐渡から戻ってきたミネムー、新潟から参加のコウチ君、劇団わるだくみの佐藤マサト君、斎藤ケイコさん、職人芸の小池さん、まだまだいっぱい、残念ながら写真がない。総勢２０数名ほどのメンバーだ。今回のワークショップは久しぶりに楽しいものだった。