公演の反響

リリック通信2002年12月号より

リリック通信にけいさいされた2002年シアターゴーイングの各劇団の評価点一覧表をもとに、入場者数別に多い順番に並べてみました。結果は次の通りです。我々のタナヒナは123名と3番目に多い入場者となりました。有り難うございました。
劇団名 上演日時 演題 入場者数 評価点数 会場
劇団一発屋 3日1時 サンキューモーター 152 242 シアター
劇団ミネルヴァの梟 4日1時 蒲田行進曲 138 206 シアター
ユニットタナヒナ 3日7時 名医先生 123 173 シアター
劇団第二黎明期 2日1時 「宇宙水族館」のabc 103 191 シアター
あんかー・わーくす 3日4時 アンカー02〜僕にバトンを渡すのは誰? 96 195 第1スタジオ
劇団開放宙域 4日4時 三原色 94 159 第1スタジオ
演劇ユニット家出 2日4時 ハムレット・イン・ザ・ミラー 92 220 第1スタジオ
劇団五十嵐劇場 2日7時 幾千の、その双眸に。 82 184 シアター

評価点の算出方法

評価者  高校生  長岡市内高校演劇部の生徒8名

評価項目 7項目  演出、脚本、役者全般、装置、照明、音響効果、衣装

評価点  5点満点×7項目=35点

総点数  35点×審査員8人=280点満点

評価点の算出方法をみると、装置・照明・音響効果・衣装という項目と演出・脚本・役者全般という項目が全て5点満点で前者は4項目、後者は3項目ある。これは、少人数の劇団では装置・照明・音響効果・衣装などなかなか手が回らないためどうしても貧弱になりやすい。けっきょく、少人数の劇団ではたとえ演出や脚本、そして役者が良くても点数的には上位に入りにくい配点方法となっている。この点につき、シアゴー実行委員会の今後の検討に期待したい。

リリック通信に掲載されたコメント

  • 4つの話を観ることができて得した気分だった
  • 4つの話がどうつながっているのか分かりにくかった
オムニバス形式とでも言うのであろうか、各編が全てバラバラであることを観客にわからしめる何らかのアピールが足りなかったと反省すべきであった。
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