コメント集

「働くのよ、働くのよ」 投稿者:高野 お父さん  投稿日:11月 5日(火)23時33分59秒

社会復帰がままならない
論文を読んでいると頭の中で場面に使われた音楽が勝手に鳴り始める
人と話をしているとセリフが勝手に口から飛び出してくる
フッと一息入れるとメンバーの顔が浮かんでくる
芝居禁断症状が始まった
「まるで神経が花火のようだ」とセリフが始まる
早く頭を切り換えなければ・・・原稿の締切が・・・ああぁぁ
また舞台が目の前に広がってくる
早く社会復帰せねば・・「働かなくちゃ、働くのよ、働くのよ」

 

またやりたいね 投稿者:高野 お父さん  投稿日:11月 5日(火)01時33分21秒

ミネムラさん有り難う
いやはや、終わりましたね
大勢の方から見に来ていただいて有り難うございました
しかし、考えてみると舞台上の私は普段の私そのままでなかったかと、ふと思ってしまいました
なんたって衣装は私の普段のまま、帽子もコートもスーツも靴も
そしてセリフも普段の仕事上の会話とあまり変わらない
芝居だから少し強調してあるけれど、ありますよ同じようなことが
そうね、ミネムラさんが指摘するように私の普段の生活そのものが
チェーホフの題材と同じなのかもしれませんね、ハハハ

それにしても、今回のお芝居はタナヒナに呼ばれて、ベテラン女優4人に囲まれて
いっぱい勉強させてもらいました
さすがベテランは違うなーーーと、反応が早いなーーーと、楽しかったですよ、ホント
またチャンスがあったらやりたいですね
有り難うございました

 

お疲れ様でした。 投稿者:ミネムラ  投稿日:11月 4日(月)18時17分46秒

高野パパ、昨日の公演、どうもお疲れ様でした。

女性だけの演劇ユニットに突如乱入した黒一点、ダンディなパパの活躍はどんなもんかと非常に楽しみにしていたんだよ。

感想は昨日お会いした時にもお話ししたのですが、改めて簡単な感想を。

まず、パパ個人の感想ですが、「チェーホフ」の描く戯曲によく出てきている「社長」とか「専務」とか、そういった特徴的な社会的キャラクターを演じるのにふさわしいキャスティングですよね。っていうか、現実世界でもそういう仕事に就かれているのだから、これは非常に強みですよ、パパの。いいねえ。

今回演じていたキャラはパパのそうした個性をうまく使っていて楽しみました。
他の劇団に、これほど「えらいオヤジ」らしく演じれる人はいないでしょう。県内には。
非常に稀有な役者さんです。いやあ、なんとも。

かなりほめてしまいましたが、そうした楽しみかたができるのが演劇のいいところ。

3つの出演作の中で一番よかったのはやっぱり3番目の「通風の銀行頭取?」ですよ。なにがいいってあの登場の仕方がよかった。笑った。あれを考えた池田さんはえらい(笑)

で、全体のつくりに関しても、私は「オムニバス」がよかったなあ。それまで見ていたのが軒並み2時間弱のながーい、長いお芝居ばっかりだったでしょ?いくら良質のお芝居が続いていても、観客側としてはもう3本目は集中力も限界近い。

そこでオムニバスをもってきたことは評価できるんじゃないかな?と思ったのでした。
戦略的にグーと思います。参考になりました。

それから、4本それぞれ、タナヒナ流の演出や「遊び」があってよかったな。
1番目の現代的設定とチェーホフの設定そのままをミュージカル風に、を同時多発的にやっていたのもおもしろかったですね。ミュージカル…わらった。ニヤニヤした。っていうか、個人的にはもっともっとミュージカルしてほしかったかなあ。

ってな感じでした。

別にオリジナルの戯曲じゃなくても、現代的なお笑いが盛り込まれていなくても、十分観客に「魅せる」工夫は可能なんだよねー、という印象です。タナヒナの皆さんは、出演者の個性をうまく盛り込んで、自分たちの世界を作っていたのではないかなあと思います。以上。

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