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上杉氏のインタビュー

「演出は絵を描くようなもの。今はデッサンの段階で、仕上がりは30%程度」と上杉氏。
 講演に向けては「アマチュアで築いてきた何の裏付けのないプライドをうち砕くと同時に、観客が楽しいと思うのが演劇であること、今までは自己満足で終わっていたことを、参加者に気づかせるところからスタートしました。そういう意識を理解させるまでには随分時間がかかりましたが、今は全員の目の色が変わってきてますし、手ごたえは感じています。演劇を見たことのない人にきて頂けたら」と話していた。

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早速検索してみたら

 1995年3月17日〜26日。全労災演劇フェスティバル'95
 オリジナルプロデュース作品。原作は上杉祥三、演出は小林裕。
 共演は明楽哲典、植本潤、大谷亮介、陰山泰、吉田朝、
 小宮久美子、多田慶子、仁科有理、吉利治美。
 ストーリーは突如地震によって、色々なところから集められた
 役者達がある稽古場に閉じ込められ、救助が来るまで練習しようと
  明治初期から昭和初期までに活躍した石川啄木や金田一京助、
 平塚らいてう、与謝野晶子などの文化人になり切って演じ始めた
 が・・・。最後には役者としての自分を見つめ直すという物語。
 劇場は全労災ホールスペース・ゼロ。

http://www.netlaputa.ne.jp/~pochisa/maya/play.html

舞台役者症候群像
−【舞台役者症候群像】−−全労済演劇フェスティバル参加作品−

タイトルのセンスには感心しません。なんか、小難しくてつまんな
そうだな、という印象を私は受けました。

ストーリー。オーディションで集められた役者10人がなぜか稽古
場に閉じ込められてしまいます。脚本には「日本」というタイトル
があるだけで、中身は白紙。パンフをみると、何と役者達の名前が
作・演出の欄にもクレジットされている……。

んで、なぜか役者達はじゃあ俺達で芝居を作ろうぜ、とか盛り上が
り、明治大正の文豪達の登場する芝居を演じはじめるのです。

これって、すごく不自然です。役者のなんらかのフツーじゃない性
がきちっと描かれてれば、状況への対応のフツーじゃなさも納得で
きるかもしれないですけど、そうじゃないんですもん。

結局その違和感が私の中では最後まで消えませんでした。だから、
一言でこの芝居の感想を言えば、変なの、ということになります。

面白かったのは、むしろ、劇中劇の部分です。つまり、文豪達の生
活ぶりを描いた部分。啄木とか白秋とか、ちょっとクサくはあるけ
れど、なかなか個性的に描かれていて良かったです。

役者では、大谷亮介が一番目立っていました。

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【舞台役者症候群像】 全労済演劇フェスティバル参加作品
  作:上杉祥三 演出:小林裕
  出演:吉田朝@ZAZOUS THEATER 大谷亮介@東京壱組 岡本麻弥
     植本潤@花組芝居 陰山泰@遊◎機械/全自動シアター
     多田慶子@かもねぎショット 小山久美子@無名塾
     吉利治美@じてキン 岡本麻弥 仁科有理 明楽哲典
 1995.3.17-26 スペース・ゼロ 3.22 Wed Mt 5列目 2割
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http://www.dx.sakura.ne.jp/~nnn/play/gekidan/zenrosai.html#butai

 

 ついでに、上杉祥三氏の名前で検索した結果です

Broken(暴君)西遊記 / 上杉祥三著. -- 白水社, 1991
恋・愛・情 : Broken 飛鳥三部作 / 上杉祥三著. -- 近代文芸社, 1995
裸になって紅の夜 / 上杉祥三著. -- 近代文芸社, 1994
舞台役者症候群像 / 上杉祥三著. -- モーニングデスク, 1995

上杉祥三という人物を検索してみた

生年月日がでてきた
 上杉祥三 55.12.14 

出身もでてきた
 上杉祥三 ウエスギショウゾウ 俳優 1955.12 俳優。兵庫県、甲南大学卒

そして、なんと

リリック通信、去年の7月号
がでてきた
去年の高校生英語劇「からさわぎ」の指導においでいただいているのだ