特集2(その2)  

高校生に聞け!!

野外劇参加者の約一割。最もパワーがあり、若さがある。それが高校生。今回は、そんな彼女たちにスポットを当て、取材を行った。

Q.今回野外劇に参加されたきっかけは?
A 去年出たかったけど出れなかったから。
I 去年でて楽しかった。いろんな人に会えるし、まあいろんなことも学べるし。そういうことで今年もやりたいな。

Q.Uちゃんは 
U 「運動不足の解消ね。それと後ね、羞恥心を無くする為。」

Q.羞恥心?
U 「わたし何か良く分からないプライドがあるの、だからそれを無くしたい。」

Q.Uちゃんは確か、吹奏楽だったよね。
U ハイ。

Q.吹奏楽にもいろいろ舞台とかあるけどさ。そういう時はどういう気持ちなの?羞恥心とかさ。
U 舞台よりは間接的な感じだし、感情表現というところは似ているんだけれども、
その前にまず音を出さなくちゃいけない。もうちょっと、まどろっこしい感じ。

Q.Eさんは?
E えーとっ、私は演劇、全然した事なかったんですけども、前、高校の演劇発表を見て同じ高校生でも、
あーゆう事が実際やれるんだなってのがすごい分かって、で実際自分でもやりたくなって、そしたらこれ
の募集を見つけたんでやってみようかなって。

(閑話休題)(場所移動)

Q.十日間を参加して今回の野外劇の練習は?

I 「ルパムが去年よりハードです。」
A 筋肉痛になりましたー。
I でもその分、何だろう。みんなとの絆が深まった。
I ちょっと違うけど。でもやっぱ去年よりレベルがちょっと高いかなと思うんだけど
 
Q.今回初参加のEさんとAさん。ルパムはどうですか?
E 一日目太ももつりそうになった。動かなかった。
E 次の日はすごい筋肉痛だったし。今も肩痛かったりするし。
A あーもう筋肉痛なったね。筋肉痛なって、もう日曜日に稽古のあった日は次の日月曜日に体育があって、何かもう、
すごいきつかった。
 
Q.学校との両立はどう?
I 疲れて、眠いけど、あの、やっぱり結構、クラスの友達とかが応援してくれるんですよ。

Q.あーうんうん。
I 何か、「I、練習どう?」とか、あと「きつい?役どう?なれる?なれる?なれる?主役ね。」とか言われる。
(笑い)
I 結構、精神的にも、肉体的に疲れても、そのー友達とかの励ましで、結構気が楽になるしー。よし、また頑張らなきゃ
という気持ちにもなれるから、両立はそんなに、ってか全然苦労はありません。

Q.すばらしいご意見で。
(パチパチパチ)
I 持つべきものは友達で、大切な言葉は「根性」「友情」「愛情」

Q.あーなるほど。

U 私はねー、学校の人にいってないんですよ。これ参加するって。
Q.内緒なの?
U そういう訳ではないんだけど、聞かれないから言わないだけ……。やばいっスね。授業中もね。眠いけどガマン。部活もガマン。
 
Q.実際、公演の当日まで黙っとく?
U そうですね。うん、だから知らないはず。
A あーもう公演はちゃんと言わなきゃ。きてね、きてね、きてねーって
I 私はもらったチラシをみんなに配る。また多分今年ももらうと思うんだけど。

Q.Iさんはどうですか。
E これ参加するときに、ちょっとあの演劇部の友達に相談したりしたから、こう何人か知っていると思うけど、
うん、でもどうだろ。

Q.応援してくれます?
E うん、結構。私がもう練習の次の日とか「昨日、何があった何があったって」しゃべるから、相当「がんばれよ」とか、
まあ一応言ってくれてる。

Q.これからの自分自身と皆さんに対して一言お願いします。

I 結構、迷惑とかかけるかも知れませんけど、えーみんなで楽しく、面白く、仲良く、テンション・UPで頑張って
いきましょう。皆さんこれからもよろしくお願いします。
A 何か、やった事あるようで、やった事ないような経験者っていうの、演劇について。だから、全然わかんないところも
あるし、中途半端で知っているところもあるし、だからねぇ、口だけはでかいんで、みんな頑張ろうね。
 

(やらせ写真撮影。カシャッ)

K すみませーん。女子高生なのに遅れましたー。
I あ、アウトです。