特集1


今週の特集演出・安田氏に直接取材!!

  ◎ 安田さん=無類の演劇好きである。 ◎

 「儲からない
 安定しない
 休みない」

 「舞台を1本作ると満員でも大赤字になる。」
「地獄のスケジュール」

「好きでやっているのだからしょうがない。辞めるときは倒れるか、死ぬかだろうね。」

 


安田さんにQ&A

 Q:長岡は好きですか?
A:もちろん好き。嫌いだったら来ない。年々愛着が出てきた。年々対応がビビッドになってきた。
最初の頃(5年くらい前)は胡散臭がられたらしいです。
演劇で食べていけないだろうと思われていて、「本職は?」と聞かれたのだとか・・・。

 Q:なぜ、シェイクスピア?
A:シェイクスピアは、演劇世界の共通用語。教養あって間違いなし。
長岡を「せこく日本でどうのこうのではなく、世界水準の演劇が出来る町にしたい。」
   「世界に通じる人材が出てくるようにしたい。」

 Q:市民劇のこれからは?
A:「長岡の風物詩にしたい」
一回目は何もなかった(トンカチですら)。けど今回は、去年の参加者に自覚があるし、下地が少しずつ出来てきたから、前回よりレベルを上げて、お客を増やして、スタッフワークも市民オンリーで、ゆくゆくは演出も市民でやり、「(安田さん自身は)本番だけを見に来て『今年は怠けたね』とかを言えればいい」
かなり遠い未来の話のようだけれど、「やる気になれば」だそうで、市民次第との事ですね。

 


三村 聡
 
いかなる経緯で私は長岡に来る人となったのか。

  それまで漠然と弁護士になるつもりだったが、高3の夏休み、自分は役者になるっスよ、と肚を決める。
 それで早稲田に進路を変え(根拠はなく、もう思い込み)、紆余曲折を経て入学。進入の春にサークルと思って観た山の手の役者があまりに上手いんでびっくり(今思えばそーでもないか)して、そのサークル、早大劇研に入ったが、アララ山の手は脱退プロ化直後。周りは絶頂第三舞台に憧れ組ばかりであほらしく、やる気が出ず、やってらんねー状態半年。思い切って山の手オーディションを受験。そこから長い長いトンネルに入って、今もトンネルの中。芸の道に終点なしだが、華には旬があるんじゃい。おのれの華は過ぎたか、これからか・・・これからじゃい!! とりあえず、”手入れの良いランプ”ではあろうと長岡の皆様と稽古に勤しむ私なのでした。 以上。

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水寄 真弓(まゆたん)
 
・某不動産会社で働く。
     ↓
・休日やることがなく、仕方なく同僚と芝居を見に行く。→ はまる
     ↓
・宅地建物取引主任者資格試験前日、勉強すると言って早退し、芝居を見に行く。
     ↓
・見事合格! が、宅建の道を捨て、山の手事情社に入団する。
     ↓
・宅建女優、水寄 真弓誕生。
     ↓
・2000年、優しくて美しい指導係として長岡へやって来る。 → 大評判のようである♪
     ↓
・美味い酒と美味い魚で楽しもうと心はずませる。
     ↓
・以前、新宿丸井前で酒の飲みすぎにより、吐きながら踊った事を思い出す(しかも昼間)。
     ↓
・仕方なく長岡まで来て、ラーメンばかり食う(味稚がおいしい)。
     ↓
・そのうち素敵な長岡名産が届くことを期待している。
以上。

 おまけ
・父からずーっと昔、水寄家は新潟にいたと聞かされる。池田・・・という名と関係があるらしい。
池田晴美嬢と親戚かも。と、ドキドキしている。


パワフルな我らがマドンナ
 まゆみさん♪