じゃじゃ馬ならしのあらすじ(2)          たかはし的見解
 
一方、ヴェローナの紳士ペトルーチオは召使いでちょっとマヌケなグルーミオと親友ホーテンショーに会いにパデュアへ来ていた。
理由は、父が亡くなったのを好機にあてもなく旅に出て金持ちの女房を探しているとか・・(変なやつ)
 
 そこでホーテンショーはじゃじゃうまキャタリーナとの結婚を薦める。その家が金持ちと聞くや否や早速結婚する気になる。(単純だなあそれでいいのかあんたの将来)ホーテンショーは、音楽の家庭教師としてビアンカに近づこうと変装、グレミオも偶然出会った家庭教師(実はルーセンショー)を紹介しようとバプティスタ家へ・・(だまされているとも知らず)トラーニオ(ルーセンショーに変装)も、調子よく求婚者仲間に加わり一同揃ってバプティスタ家へ(嘘で固められた集団だなあ)
 
 バプティスタ家ではいつものようにじゃじゃ馬キャタリーナがわめきちらし、さすがのお父さんもおろおろ・・そこへグレミオが家庭教師に変装したルーセンショーを連れ、ペトルーチオが音楽家に変装したホーテンショーを連れ、ルーセンショーに変装したトラーニオ(変装集団)登場。
 早速ペトルーチオは父バプティスタの許可を得て、キャタリーナを口説きにかかる。
彼は案の定わめき、毒づくキャタリーナを上手くまるめこみあれよあれよと結婚式の日まで決めてしまう。(このシーンは必見!)

(次回へつづく)