野外劇、本当に楽しかったです.実は途中、風邪を引いてしまい、声が嗄れキャタリーナを演れるかどうかひやひやものだったのですが(安田さんには声がかれたらすぐ役を降ろすと言われていました.)なんとか最後までキャタリーナでいることができました。演じながらどんどんキャタリーナが愛おしい存在になっていくのが分かり、キャタリーナにのめり込んでしまい、野外劇が終わった今でもなかなか川俣佳子に戻れずにいます。早いとこ社会復帰しなければ。
 それにしてもみなさんのパワーってすごいですね。あの寝不足と疲労の波が押し寄せる修羅場のなか、芝居にかける情熱を失わず、あの元気の良さ。午前3時にふらふらになりながらもルパムのチェックをする人、芝居の段取りを作る人・・・。あのテンションはいったいどこから来るのでしょうか。やはりみなさんお芝居が好きなんですね.私も昨年から参加して演劇という芸術に触れ、その世界の魅力に惹き込まれたようです.(それとも洗脳されたのかも.カルト宗教とかって洗脳するとき寝かせないらしいもんね。でもまあ楽しいし今のところ誰にも迷惑かけてないからいいか.)みんなのパワーが集まって、ひとつのものを作り上げたときのあの感動、やっぱりいいもんですね。
 最後に安田さん、三村さん、真弓さん、山田さんはじめ山の手事情社のみなさん、それからリリックのみなさん、スタッフのみなさん、役者のみなさん、お疲れさまでした。そして本当にありがとうございました。