私は、今回、スタッフで参加しました。初めての参加で、「市民劇」とは・・・と不安いっぱいでした。
前回のことについては、分らないのですが、この「野外劇」、広報活動が充実していたように思えます。
新聞、ラジオ、TVなどの広報とは別に、歩行者天国でのダンス・パフォーマンスは、日頃の練習とは違い、気分転換もでき、また公演2週間前という良い時期(ある意味、幸運)での、活動になったと思います。
来年、この面で、もっと充実できるならば、御客さんの来場も多くなるでしょう。

今回、大変だったことは、常時スタッフ (住まいが遠い、仕事関係上毎日来れない人もいました)として動ける人数に対する、作製する舞台道具の物量が多く、公演一週間前から毎晩遅くまで作業しなければならなかった点です。
もちろん、スタッフだけでなく、多くのキャストの方も作業されてました。ここが、「市民劇」ならではですね。

次回への課題として。
半数以上が初参加ということで、公演まじかになると気持ちに焦りがでるのでしょう・・・
公演一週間前は、スタッフサイド、キャストサイドと気持ちが別れ、全体的に、お互いに助け合う気持ちが薄れていったように感じられました。
具体的には、スタッフの仕事、キャストの仕事と、分けて考え始めていたというところです。これは気持ちの上でといことです。
これでは、「市民劇」である魅力が半分以上無くなってしまうと。
前回参加された人やすこしでも余裕のある人が、フォローする雰囲気でない限り、参加した多くの人が、次回への不安を残したままになると思います。
ある一部の面からしかみれていない事がくやしいです。
・・・・・・ もっと多くのキャストの方と接する時間がほしかったです。

いろいろ我が身も含め、反省点を感じるものの、
夜遅くまで練習をし、「仕事場でねてしまった」と笑いながら、反省しながら、話している人の一生懸命な姿の人、それぞれに違った情熱をもつ人に会え、たいへん楽しかったことは、忘れる事ができません。

もっともっと良い形、雰囲気で、長岡市に根づいた芸術活動になっていってほしいと思います。