新潟日報 平成12年7月8日


ダンスで演劇PR
<長岡>二十一日から長岡リリックホール野外ステージで行われる野外劇「じゃじゃ馬ならし」(長岡市芸術文化振興団主催)への鑑賞を呼びかけようと、出演予定の市民二十五人がこのほど、長岡市大手通の歩行者天国で劇中のダンスなどおそろいのTシャツで披露するパフォーマンスを行った=写真=。
 同劇はプロの指導の下、市民から俳優を募り、シェ-クスピアの原作を現代日本の選挙事務所に舞台を移し替えて上演する予定。現代、舞台げいこが進行している。
 指導に当たっている東京の劇団「山の手事情社」主宰の安田雅弘さんは「ホントは、練習に専念すべき時期でもあるのですが・・・。でも、この参加者の熱意を感じて、一人でも多くの皆さんに見にきてほしい」と話していた。